洪水（ナムトゥアムと言います）が徐々にひどくなってきていて、数年ぶりに市街地が冠水しています。

画像は朝方の大雨の写真ですが、今回は大きな水害になりそうな感じで、雨が降っていないにも関わらず川の水位がドンドンふえていきあっけなく溢れてしまっているようです。
先ほども現地の友人と食事をしていたのですが、レストランに入る前に、家の管理人から「あと２M水位が増えると冠水です」という連絡があり、本人たちも「今晩は危ないなー」と笑っていたのですが、小一時間経過したところ、再び、「たったいま１階の床上まで浸水しました。」という連絡が入りあわてて帰っていきました。
私は高台に住んでおりますので、正に高みの見物でまったく影響を受けておりません。申し訳ない気もしますが、そもそも地価の設定基準が洪水になるけど安い、洪水にならないので高いというお国ですので、ま、そんなもんかなーという感じ。
確かに街は閑散としていますよね

１人で７時前後からカートで１日１ラウンド。
９時台にはらくらくフィニッシュしてしまうので、何事もなかったようにその後のスケジュールがこなせてしまいます。
日本だと１人でラウンドどころか１人で予約もできないっていうのが普通ですからそういった面では気軽にゴルフができるのはやっぱりよいです。
また、この時期の平日早朝はコース上に誰もいない事がほとんどで、今回もスタート時のゴルファーNo.が「１」でラウンド後もそのままであったり、同じような１人ゴルファーが２人ぐらいスタートしていたりするような感じです。
PGAトーナメントクラスのコースを毎日完全プライベート的に使用できる事は非常にバリューで、コスト的にもカート代やキャディのチップまで含めても１８Hで３０００円以下ですので、一度これをやってしまうとちょっとやめられません。

クラブのテストもできますし、カートであってもチョロQバリにコース内をウロウロできるので、ハザードエリアを含め細かく各ホールのレイアウト等をゆっくり見ながらラウンドしてこれます。
昨日は３Wと５Wと２Iのチェックをティグラウンドでもフェアウエー上でもたっぷりさせてもらいました。コース上にボールバッグを持ち込んで打たせてもらうなんてのはなかなかできない事なので非常に新鮮でした。
（特にティーグラウンドは芝を剥がして張り替えるので「打っちゃってください！ダフっちゃってください！www」とまるで地下アイドルのライブのようなラッキーな場面に出くわしました←意味不明）

観光の日本人ゴルファーも増えてきているようですので、少しずつ国外のコース環境やゴルフ事情みたいなものがオーソライズされてくるとよいなーと思っています。

さて、今回のラウンドが過酷だった事もあり、あらゆる方法でラクをしようとあれこれ試したのですが、クセになってしまったのがラウンド中の買い食いｗｗｗ
 
まず、アイスボックスと氷
コースによってはカートに１つづつ積んである場合もありますが、買っても大した値段では無いので、車に積んであります。
氷はタダなので、この状態でスタート。
途中で飲んだ分を補給すれば、コース上のどこでもキンキンに冷えた状態で飲むことが出来ます。

で、次はカップラーメン。
こちらではゴルフ場に限らず空港のラウンジ等でも普通に置いてあるポピュラーな存在。
これもキャディによっては小さなポットにお湯を入れて持ち歩いてくれるので、セカンドショットを打つ前に突然ズルズル啜りたくなってもオーケーです。

で、極めつけはコイツ。
食べかけの画像で大変申し訳ありませんが、コース上のどこであってもキャディに「カオパッ（ク）（チャーハン）が食べたい」というだけで、ヒョイと携帯を取り出し、コース内のレストランに「○○番ホールにいるからよろしく」と連絡。＊その他メニューすべてオーケー。
そうするとテイクアウトの状態で、コース上に届けてくれます。クラブハウスで食べると１００バーツ以上するものが、この状態だと３０バーツ。実際にはチップもありますから５倍くらい値段が違う。不思議です。

このコンボだと、ノンストップでラウンドを継続することができてしまい、「１ラウンドしてご飯たべてもう１ラウンド」というパターンより時間も短縮される上に、レストランでマッタリしてショートゲームやパットの集中力が途絶えてしまうような事が無くなるため、スコアのバラつきが抑えられます。
最初はどうなのかなー？と思っていましたが、やってみると6時にスタートすれば２ラウンドしてちょうど１２時。
アパートに戻って１時過ぎ。
１日がとても有効に使えます。

日本だと９ホールラウンドして、お昼ごはん。
スルーラウンドもあると思いますが、その最中で、飲んだり食べたりはコース途中のお茶屋さんだけで、ラウンド中はせいぜいペットボトルでお水を飲んだりするぐらいかと思います。
むしろ上記のような行為はマナー違反だのエチケットに反する行為等と言われかねませんよね。
しかも、食事は中途半端な時間からで、「３０分でお願いしまーす」的ノリ。その割には詰め込まれているために、ファーストプレイを心がけようにも待ちばかりで、結局１日がかりだったりします。

というわけで、また１つ快適ラウンドに手を出してしまったので、ますます日本のコースに足が向かなくなってしまいました。
こんなゴルフもあるんです（笑）

日本でも良いキャディだったとか、なんとかだったという話を良く聞きますが、基本的に１パーティに１人ですしシステム的にはあまり表面に出てきません。

こちらのキャディのシステムは・・・・

ゴルファー１人にキャディが１人がつきます。また指名することもできますので、大抵皆さん「このコースは何番のキャディ」みたいな感じでお好みのキャディいる事が多いです。

ちょっと脱線しますが、キャディの給与体系は大体こんな感じになっています。

ゴルフ場に支払うキャディフィー　１５０～２５０バーツ　（一部はゴルフ場がピンハネ）
＋
チップ　平均１５０～２００バーツ
（日本人は諸事情を含め少し高めのケースが多い。現地の人はサービスが悪いと渡さないことも多い）
＋
基本給　（原則無いコースが多い）

１回のラウンドでおよそ４００バーツ程度。
これを３０回繰り返すと１２０００バーツ
私が出た様な７流大学ではなく東大クラス卒で、都市銀の初任給が１５０００～２００００バーツのようですので、客さえつけばなかなかの収入になります。
また、休みたい日はコース内の雑草取り等の当番以外は原則自由ですので、そう考えるとこちらの過酷な単純労働職に付くよりも魅力的であると思われます。その結果キャディなりたい人達はたくさんいるようで、完全な能力社会を形成しています。
その上、パトロンがついて一発逆転したり、家を買ってもらった、車を買ってもらった等の武勇伝もゴロゴロしています。ゴルフが好きなキャディはプロになるための面倒を見てもらったという話も良く聞きます。

こんな背景もあって、
・ゴルファーは能力や容姿、年齢等からキャディを選ぶ
・キャディはなるべく固定客、上客を掴もうとする
となり、水商売や風俗の女性と客の関係と同じ状態に・・・www（昼の部・夜の部ですね）

私はあまりこだわらないほうなのですが、１人だけこのおばさんで無いと勃たないゴルフにならないというキャディがいます。（ベストスコア更新は常にこのキャディ）
ところがこのおばさんキャディ歴２０年を超えるベテランなので、お客が多いのと連日抱え込むゴルファーが私以外にもいるので、タイミングを逸するとなかなか会えない。
お互いの姿をみたこともないゴルファー達があの手この手でこの老婆を奪い合っているのかと思うとなんだかなーと思うのですが・・・・うまく予約できないと複雑な気分になります。っていうかそのコースには行きません。
冗談抜きにスコアにして１０ぐらい違う事もザラ。オリンピックなぞをつきあいで仕方なくやろうものなら、ノリノリで激勝！！一度も負けた事がありません。ティーショットから微妙な駆け引きを指示し、いい感じで点がたまって気がつけば皆さんからいただく状態に！☆☆
行くたびに言う事を聞いていると精神的にも依存してくるのか、
「もう年だし、この仕事も大変なのでメイド（メバーン or メーバーン）として雇ってくれないか。いない間、家の手入れもするよ」と老獪に逼られると、なんだか妖艶にも見えてくるのが恐ろしい（笑）

優秀なキャディは各地で行われるプロトーナメントに出張させられる事もしばしばなので、すごい人はラウンド中のプロにアドバイスすることが出来るくらいの人もいるそうです。

日本ではあまり見られない一般ゴルファーとキャディの関係がここにはあったりします。
まとまらない感じなのでこれで終わり。

＜写真は特に意味なし＞

今日は１ラウンド。
肘痛が結構微妙で、しびれが出る神経症状が見え隠れし始めました。
ドライバーが今一つパッとせず伸び悩み＆ボールが捉まりません。
正直困っています。

といいながら、まーまーな感じなので、ラウンドはつづけていますが・・・・・・・。

一方アイアンは、距離感・方向共に自分の中では好調かなーと思っています。

OBは論外なので気を付けていますが、水に落ちるのはいかんともしがたく、現在９０台前半から中ごろを推移する日々が続いています。
今日は綺麗ホームコースに出たのですが、「ダボ」・「ボギー」と「パー」を交互に繰り返し、完璧なくらいのノーバディーで、スコア自体は徐々に落ちて行きました。（ちなみに今日は４５・４６で９１）
キャディにも「イマイチだねー」とからかわれる始末www
「バーディーパットがなぜダボになっちゃうのかなー？？？」って感じ
フィーリング自体は悪くないので、そんなに気にしていないのですが、後半になると肘の痛みが強くなってくるのがイマイチです。

また明日がんばることにします。

日本でも各地雨が・・・というニュースが流れていますが、
こちらも雨期ですのでナムトゥアム（洪水・水があふれる）といって連日の降雨による増水であちこちに冠水エリアが出てきます。
年中行事ですので、皆さん「洪水なんだって」と慣れっこなのですが、ここ数日の降りすぎてラウンドにも影響が出てきました。

まず、最近No.1に昇格したホームコースは完全に水没。今日までの段階で１週間連続でクローズしています。「週末からやるよ」っていっていたのですが、昨日また降ったので、「ダメだよーん」とのこと。
で、その次に通っているホームコースNo.2もフェアウエイの水はけが悪くなるぐらい、水を含んで来ていて、カートが突然スピンしてしまったり、わずかの起伏を乗り越えられず立ち往生してしまうようになってしまい、「カート使用不可」な模様。

で、高台に作られた永久欠番のエースコース。朝早くスタートすると大抵貸し切り状態。日本でも数少ないハイクラスなフェアウェーをダフリながらラウンドしてくるのは気分爽快です。

ところが、周辺コースが次々とイマイチになっていくと皆さん当然高地にあるコースや市街地に近いコースに逃げる。
通常予約などしなくてもサクッと入れるのですが、「予約してね」という連絡があったり、自分の決めたスタート時間がとれず、ずらされてしまう事もしばしば・・
昨日もちょっと離れた高台のコースに行ったのですが、スターターがキビキビとちょっと焦りながらスタートを管理しているのを始めて見ました。っていうかあなたがスターターだったのー？？って感じ。

日本だとそんなの当たり前で、もっとピシッとラウンドしなければならないのですが、こっちではちょっとスゴイ事かもー？なのです。

今日もエースコースにこれから向かいますが、やっぱり混んでいるみたいですねー。

現状、１２日間で、１９ラウンド。ちょっと疲れて来たなーwww

雨の中、Par3のティーショット。
いつものようにグリーンを外して池に落ちたのですが、おかしな音がしました。

近づいてみると、ハスの葉っぱの上にボールが乗っています。
大きなものだと人が乗っても大丈夫なものがあるので、まーボールぐらいは当然なのですが、日本ではなかなか見られないので、一応記念撮影しておきました。

打ちたいけど打てない・・・拾いたいけど拾えない・・・・

むむむw

めずらしく、シトシト雨が降り続けています。
昨日は１ラウンド目はなんとか乗り切りましたが２ラウンド目のバック９の途中で激しい雷雨になってしまい、終了。一夜明けた今日も振り続けています。
というわけで、今日のラウンドはパス。やっている最中に降ってきてしまうのはまーしょうがないのですが、降っているのがわかっているなかで、スタートするのはリゾートゴルファー的にはなしwww

天気予報では明日までこんな感じだよという風に言っているように聞こえたので、明日もおやすみかなー

アイアンが出たりパターが出たりドライバーが安かったりしているので、そのあたりのお勉強でもしますかねー

＜フェアウエイのきれいな場所www＞

初日はアジアベスト１０にランクされたこともあるハイクラスなコースでとりあえずラウンドしてきましたが、その後は週末のラウンドに備え、リンクス化してしまっているコースをベースにラウンドしています。
写真を撮ってみるとそうでもないように見えますが、相当キレイなフェアウェイです（笑）っていうかこれフェアウェー？芝っていうより草じゃね！！という場所が多いです。
ほとんど整備されていないために、造成地であるにも関わらず、雨風で作られたアンジュレーションが、地味にコース自体の難易度を上げています。
日本の方はたくさんお見かけしますが、いわゆる一見さん達だけで来ることは物理的にも厳しいような気もします。
一応、日本語ベースのガイドだと「本格的で難易度の高いコースです」なんて書いてあったりもします。
モノはいいようだなｗｗｗ

コースディスタンスはバックティーからだと７９００ヤード弱。
池やOBがかなり多く、曲げたり飛ばないとすぐにスコアが落ちます。
フェアウエイ自体がラフみたいなものなので、さらにそこから外すと雑草の茂みになってしまい。ボールは見えますが、打てません。
無理矢理茂みに入っていくとトゲトゲが刺さったり、鋭い葉っぱでスパッと切り傷になってしまいます（笑）

そういった部分では何回ラウンドしても様々なシチュエーションを味合う事が出来るため、飽きは来ないかもしれません。

ちなみに今はオフシーズンですので、ガラガラです。
１ラウンド目は多少他のお客さんも見かけますが、２ラウンド目は完全に貸し切り。ジャイアンなどは、済州島の御大尽ゴルフよろしくの１人で３ボールを打ちながらラウンドするというマナーの悪さ。まー練習にはなります。

あ、時間なのでそろそろ行ってきます。

以前にアイアンカバーにキャディがこんな数字を書きました。
確かにGWって何？という気もしますし、どのキャディが書いたのか現場を目撃したわけではないので、ネタとして黙認していました。

ふと、アイアンカバーを見たら・・・

げげげ！SWまで「５６」って書いてありやがった！！だれだ！！真似したのはーーー
こういうのは模倣犯って言うんだぞキャディどもめ！！
でも、１００歩譲って「SW」っていうのもわかりにくいので、許してあげることにしました。

と・こ・ろ・が・・・・・・

これは無しでしょー　っていうか意味ないよね

９？　６？

わけわけんね－ぞ　おい！

誰だ！！　書いたのは！！

１００歩は譲っても２００歩は譲れねー！！