Monthly Archives: 11月 2013

＜最近ご無沙汰なバンコク＞
週末を利用してタイに遊びに行くつもりだった知り合いが、「デモが心配だからやめようと思う」といっているんだけどどうなの？という連絡が・・・
興味ない（笑）

正確な事は良くわかりませんよね。ま、行きたければ行けばーって感じですけど（笑）
（僕は気にせず年間の予定を消化しますけどwww）
建て前だけ言えば、外務省や在外公館から発信されている、渡航情報を確認した後、後は自己責任ですよねー

本音的には、先日の某国で犠牲となった女学生の殺害事件のように、狂信的観念の宗教が背景にある国では無いので、暴発的に事件に巻き込まれることないでしょう。
デモの現場に面白がってバカッターしに行ったりしなければ、関係なし。
何事も無かったように観光を楽しんでこれると思います。
まーデモしてる場所が懸かる定番観光地もあるんですけどね。

タイの場合、実際にデモに参加している殆どの人間達は政治思想もへったくれもなく、参加するとご飯がもらえたり、お金がもらえたりすることが目当てのため、ただ単にワーワーやっているだけです。２０１０年に非常に大規模なデモがありましたが、その際には、１日５００バーツだとか３００バーツだとかって話が普通にされていました。対外的には「空港を占拠」って報道されていた際にも、占拠していると思わしき場所に定食屋の屋台は出る、物売りも出る、歌手はステージで歌うわで、ナイトバザールよろしくって感じだったのが実際です。（ま、占拠していたのは事実ですが・・・・）

チナワット家の筆頭地であるチェンマイではあまり見られる光景ではありませんが、それでも、「死ね！！！！」とか言って、タクシンのポスター破いたり燃やしたりみんなで踏んづけたりする人たちがいます。
プミポン国王が崩御されるまでは、誰が政権を握ろうとも特に変化は無いでしょうし、ましてや外国人にとっては誤差にもなりません。

私のお友達は新タクシン派の人たちばかりなので、デモだ何だと言われている最中に「私の結婚式に来たのよー」と満面の笑みで一緒に写っているインラックさんをLINEで送られたりすると、「やはりタイ」としか思えません（笑）
もちろん責任は全くとりませんが、皆さん気にせずタイに渡航してください。

元事務長をタイで逮捕　長野の年金基金横領事件

ってニュースが昨日報じられました。
えーっと、タイを逃亡先には選択しないでもらいたいですねー
イメージが悪くなる（笑）
そもそも日本はアメリカと韓国しか犯罪人引き渡し条約を締結していない訳ですから、逃げるのであればタイ以外の他の国に逃げて欲しい（笑）
逃げやすいとされている東南アジアの某国は逃げた後が非常に危険らしいので、とりあえず的にタイに逃げてくるのかなー？？
まー実際問題として、そういう方々も相当数いるという話も噂的には聞きますし、領事館なんかに行くと旅券返納命令の通知が貼ってあったりします。
ですが、そろそろタイは厳しいと思うんですよねー。

今回、タイ国内での容疑は入国管理に違反したということで、多分1500～2000バーツ程度の罰金を課せられたようですが、まー拘束→強制送還するための建前でしょう。
バンコクは人口過密都市なので、そういった意味では木を隠すなら森の中とも言えますし、ビザ切れのオーバーステーで何年もタイ国内に滞在している日本人はそれこそゴロゴロいるので、理論的には潜伏は可能ですが、やっぱり言葉の喋れない日本人のおじさんは目立ちますし、チクり文化の国ですので、本気で探されるとバンコクは逆に厳しいような気もします。

やるなら、超上級バックパッカー（という人たちがホントに存在するかは解らないwww）のようにパスポートを捨てて南の陸軍無法地帯エリアでホームレス的に過ごすとか？、中国→ミャンマー→タイと中国の偽造パスポートで陸路で北タイに入るとか？ですか？？？ねー？？？
まーでも知識も経験も時間もお金も無い状態で逃げてくるわけですから、実際は無理でしょうけどね。

やっぱり我々庶民は悪いことはしちゃいけないって事ですよね。
この人自身も人生の終盤戦に狂っちゃいましたもんね。
無くなったお金も持っていないみたいだし、誰かが持って行っちゃったんだろうなー
それにしても、他人のお金を扱う仕事ってのは危ないですよね。
もし、第３者に扱っている金額と権限がバレてしまうと、犯罪に巻き込まれる可能性が非常に高そうですし、その割にはプロテクションしてくれるシステムが会社にも社会にもない。
最も、数字の大きなお金をマックジョブ的な能力しか無い人間に任せてしまうのも、次々と横領的事件が起きる原因だと思うんですよね。
銀行の不正融資なんかもそういったシステムの綻びにつけ込んでいるはずです。
人間そんなに心が強いわけではないですからね・・・
この手のニュースを見るたびにそういった業務とは無縁な自分は良かったなーと思います。
やっぱり身の丈を超えないようにこじんまりと暮らしていくのが一番ですね。