Monthly Archives: 9月 2019
BLUEPRINT その⑦
<50°より長い60°www>
BLUEPRINTはDynamicGold S300+Cushinで組みました。
7Iのクラブ重量が456g
運動歴・運動習慣が皆無なアラフィフのメタボおやじにとっては相当に重い(笑)
ですが・・・
「重いな~重いな~」と言いながら数ラウンドすると普通にピュンピュン振り回せるようになります。
しっかり重量があったほうがテンポも取りやすいし、コントロールショットでも絶対に手打ちにならないのでミスが出にくい。
で、やっぱり鍛造ヘッドの感触は気持ちよい
BLUEPRINT良いわーwww
しばらく重いアイアンセットを使ってなかったので忘れていましたが・・・
ドライバーに挿してある60g台のシャフトが思い切り叩けます!!
フェードでもちゃんとしっかりレンジが出る。
振り切る感触ってこんな感じだったなー・・・
3W・5Wは80g台で少し硬めのシャフトを挿しています。
私的にはオーバースペックなので、少しでも当たりが甘いと右にすっぽ抜けてしまうのですが、ビュンビュン振れて綺麗に打てる!!
「そうそうこういう弾道だったよー」と自分で自分に感心しちゃいましたwww
やっぱ軽いアイアンはいろいろダメだな(笑)
良いことは何も無いwww
もちろんオーバーウエイトはヘッドスピードやスイング全体のパフォーマンス低下につながりますのでやり過ぎはダメでしょうけどね。
スイングをいわゆるスティック動作として考えると、クラブの発生する慣性力が適正に保たれているかが重要な要素になってきますので、従前のスイングバランスでは評価する事はできません。
(経験則的なスペックの大別には有用であると思います)
自分に最適な分界点を見極めるにはファルコンまつばら先生が提唱されているクラブMOIマッチングが最適の手法でしょう。
(マジでゴルフしたい人はHAYABUSA Iron)
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ゴルフ「北の国から」
私の場合はセコくコスパを求めるので、
①重いシャフトを選ぶ(標準構成シャフト内でwww)
②シャフト長を伸ばして総重量を増やさずに力の(回転)モーメントを高める
的なアプローチで、
「組合せ的に慣性力低くはないよね」
「重くしちゃえば上限に張り付いちゃうからバラつかないよね」
という屁理屈で組んで貰ってます。
(やるなら自分で計測してやってみたいけど、クラブのアッセンブルにはまだ手を出さないぞ!!←老後の楽しみにとっておく的な)
BLUEPRINT良いわーwww(2回目)
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渋野プロ(シブコさま)強化同等+記念切手発売
感動の全英オープンの後も着実に快進撃されている渋野プロですが、
強化選手(同等)に・・・
タイミングも重要です。TOKYO2020で是非メダルを獲得していただきたいと思います。
そして、明日から全英オープンの記念切手が申し込み開始。
記念切手が気になるのは高津区で販売されたサンレッド以来です。
ネットでも申し込みできるようですが、朝一でスラム街の郵便局に乗り込んで申し込みをしに行きたいと思います。
このタイミングで一時帰国してるのはラッキー過ぎる!!
記念切手自体は珍しくないですが、PINGのロゴが入った切手ってのは世界的にもかなりレアかと思います。
切手なんて10年以上使っていない気がしますが、渋野プロとPINGのダブルネームは是非ゲットしておきたいと思います。
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BLUEPRINT その⑥ スクリューウエイト
<パールクローム仕上げ綺麗です>
PING BLUEPRINT アイアンはいわゆるマッスルバック
キャビティや中空加工等で重量を再配分する構造や、重心位置を偏置する機構は持ちません。シンプルです。
<あ、メッキ微妙~~>
と、言いながらBLUEPRINTはしっかり一工夫されていて、トゥー側に重量調節のためのスクリューポートが設けられています。
これを見たときに「マッスルバック最大の問題点がクリアされた!!」と思いました。
やっぱPINGだなーって(笑)
ネットで「マッスルバック」と検索すると、打感だとか、操作性が高い的な話がたくさんポストされていますが・・・
そんな話よりも前に我々一般ゴルファーがマッスルバックのセットを組む際には、とても大きな問題があります。
それは・・・
ヘッド重量の調整が出来ないことです。
設計段階でヘッドには各番手ごとの規定重量が設定されているはずですが、大量生産品である以上その重量には必ずバラツキが生じます。
(極端にオーバーウエイトなヘッドの調整は難しそうですので、おそらく軽い仕上がりになっていると想像してます)
PINGの場合だと、バックフェイス面のCTP(カスタムチューニングポート)にウエイトを挿入することで最終的な仕上がり重量を設定できます。
メリットは、ウエイト挿入位置を設計の段階で織り込めるため、クラブ性能に大きな影響を与えずにヘッド重量をアジャストできる事にあります。
しかし、マッスルバックではこの手法は使えません。
<コンパクトなヘッド>
重量をそろえる手段としては・・・
①重量の合うヘッドを探す
これが理想ですがコンシューマ的には事実上使えない。
ヘッド単体を入手するのは一般的で無いし、仮に10セット分100個近いヘッドを確保してもその中からマッチングの良い組み合わせを抽出できるとは限りません。
メーカーが保有する大量の在庫の中から任意のヘッドを選択する事が出来る一部のゴルファーのみが使える手法と考えられます。
②シャフトスリーブを挿入する
これが従前から行われている方法。
<↑こいつwww>
真鍮製のものが多いようですが、これをシャフトに挿入してからヘッドに組み付けます。数字上は簡便に設定重量でクラブを組む事が出来るようになります。
<このクソ長いのはなんなんだwww>
ちらっとAmazonを覗いてみると、10gなんてやつも普通にあります。
で、このスリーブが最大の問題点。
ウエイト挿入によりシャフト側の重量が増加します。
結果としてクラブの重心点がシャフト側に偏位することになる。
ヘッド重量にもよると思いますが、2gでも重心点が計測上数ミリずれると言われてます。(重心点からウエイト挿入部までのモーメントアームが長いので数gでも効いてしまうのでしょう)
極端なケースだと10g以上とか、鉛テープをパンパンに詰め込んだりしているものもあるようなので、そんなクラブだと重心点がかなりシャフト側に偏位してしまっている事になる。
そのまま本来の重心点でインパクトするとクラブはそっぽを向いてボールはまっすぐ飛びません。応力も逃げるので飛距離やスピン量にも影響が出る。
さらにゴルファーが代償的にスイングやインパクトを変えてしまうという悪循環に陥る。
静的なクラブ重量やスイングバランスが当てにならないというのはこういったアッセンブルが業界的に常態化しているのが背景にあるからかもしれません。
<ピントだなー笑>
しかしながら、①の方法が採れない以上、クラブを組む段階でのウエイトによる重量調節はやむ得ないものとします。
理想は重心点の重量を増やす事ですが、マッスルバックはヘッドの内部中央へはアクセスできません。
極力重心点に近い部分にウエイトを配置する事でクラブ性能に影響を及ぼさない形でヘッド重量を調節する感じでしょうか。
(バックフェイスに鉛貼る的な感じになるとは思いますが、シャフトに詰め物するよりは遙かにましでしょう)
<これはG410です>
BLUEPRINTの場合はトゥ側にスクリューポートがある事で、
ヒール側にウエイトを入れてもカウンターバランスとしてトゥー側重量も増やせます。
ヘッド重量を増やしながら重心点の適正化が図れることになる。
慣性モーメントの観点からも重心点から離れた場所に任意のウエイトを配置出来るのは有用です。
マッスルバックだけどいままでのCTPヘッドと同様に重量調整が出来るという事になります。すごいな。
「うちは標準価格で安くできないけどちゃんとやりますんで~」的なショップだと全バラからの詰め物外して、重量取り直してシャフトまっすぐに挿し直したりしているという現実があると考えると、このトゥー部分でヘッド重量が変えられるのはホッとします(笑)
PINGジャパンの場合、オーダーが入った段階で担当クラフトマンがヘッドを並べてアライメント取ってからシャフトを組んで的なフローで納品してくれるので、ヘッド重量が1つだけ大きく異なるというような事は生じにくいと思いますけどね。
(クラブ総重量でしかわからないので実際は不明ですwww)
引き続きBLUEPRINT使っていきたいと思います。
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iBLADE その⑤
すっかりBLUEPRINTに気を取られていますが、iBLADEも忘れてはいけません(笑)
自分的には今回がシェイクダウン。
長年愛用させて頂いているゴルフクラブ数値.com様のテンプレートに乗せてみます。
例によってフロー的にはこんなもんでしょう。十分十分。
BLUEPRINTを使った後でも打感は良いです。
BLUEPRINTの方が「引っ叩いた〜」という感触があって、iBLADEの方がキャビティやCTPインサートの効果でしょうか?「パシーン」と軽快なフィードバックがあります。
ま、比べるものではないか…
当初と同じですが、やはりボールがきれいに上がりますかね。
クラブ自体が難しいという印象は特にありません。
コースで普通にクラブが振れれば、ショットの楽しさや気持ち良さを十分に体感できると思います。
現行ヘッドだとi210と悩むところですが、ワイドソールのオートマチックヘッドからのステップアップで選んでも全然大丈夫かと思います。
S55が勝ちまくりの売れまくりのロングセラーでしたので少々地味な感のあるiBLADEですが、おそらくCTP世代最後のブレードヘッドになるはず。
(iBLADEもかなりのロングセラーですね。)
Sシリーズの完成形としてコレクションアイテムとしてもそれなりのインパクトがありますね。
お値段もPINGらしく安い。
プロモデルのヘッドにも関わらず8本で15万弱、5本で10万円。これにはライ角・ロフト角・シャフト長・グリップサイズのカスタムオーダーのコストも含まれています。
(投稿時点で21000円から大幅にマークダウンされてます)
キャストヘッドなので耐久性という部分では劣りますが、シリアルナンバーベースで同一スペックをバラで再オーダーできます。
なので…
ピッチングだけ交換とかも可能ですので長く使いたい方でも大丈夫です。
私的にはBLUEPRINTが来たので、iBLADEはこれで終了かなー(笑)
で・・・
残りは、シャフトの話です。
やっぱりモーダス105は軽い。
軽いから振りやすいという表現もできるけど、ダメな感じに振ることが出来てしまいます。「エイ!」ってインパクトできて気分良いけど、ショットやスコアに効いてる気は全くしない。
上手い人なら自由に振れて良いのかもしれないけど、私には扱いきれないようです。
フレックスSということで、ワッグルするとそれっぽいけど打ってみると極めて薄味。
いくら私がヘボゴルファーであっても何か思うところはあるはずなのですが、全く心に響かない(笑)
どっちにしても重量まで含めて選択肢が多過ぎる。
ハッキリ言ってこのシャフトの商品構成はめんどくさいですねー
業界に絡んでいる人なら全種類試すとか、インサイダーな方々に見てもらうとかできるかもしれないけど、
一般ゴルファーが105・120・125・130の全フレックスを同一ヘッドで試すことは相当に難易度が高い。
重量ごとにコンセプトが違うという事みたいだけどセールスコピーがフワッとし過ぎていて、何回読んでも理解できないし・・・
だったらダイナミックゴールドが良いなと思ってしまう。
PINGでもカタログの一番上に来てるけど、モーダスじゃなきゃダメっていうユニークさは無いと思います。
私的には引き続きトゥルーテンパー社のシャフトを使いまーす。
(今ならダイナミックゴールドEXツアーイシューのS200が良いですねー)
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