正確には活躍しているかどうかは微妙なところですが、G20ドライバーの下手ピッピゴルファーとしてのだいたいの評価ができました。
おおむねメーカーがプロモートしているように
「飛んで」 「曲がらない」
という印象はかなり大きくあります。
総重量としてみてもヘッド重量としてみてもそれなりの重さのあるセットになりますが、その重量が効いていると思われます。
あ、「飛んで」というのは飛距離が伸びるという事ではなく、当たりがどうであれあまり飛距離が落ちないと感じでしょうか?
確かオカムラゴルフ様のページで、ミスショット時の満足度?が上がったというような記事を見かけたようなきがするのですが、そんな感じでしょうか。
何%あがったとかさがったとかはともかくとして、G15よりも明らかに簡単なクラブになっているのは間違いないでしょう。
簡単というよりはやっぱり
「打ちやすい」
ですかね。
しばしばアウトサイドインな私でもバッチリ捉まりますし、ヘッド軌道が安定しているようで弾道は一様ですwww
またボールは軽くポーーンと上がります。この辺りはK15と同じイメージでしょうか。
私のG20は現状無印SRなので、ちょっと振れてしまうと3Wの様な高さになってしまいます。
それでも何となく飛んでいるところを見るとスピン量はそれなりの範囲で抑えられているのかなーと思われます。
やはりヘッドの設計ですかねー
見た目はRaptureV2比べ、縦にも横にもググーっと伸びているので、ちょっと違和感がありますが、オートマチック時代のヘッドデザインですね。
ハイバランスポイントシャフトというのが標準シャフトの売りですが、この辺は実際「どーなんだろー」と若干疑問を持っています。
クラブスペックとして見た場合には従来のカスタムシャフトのセットと同じような感じになっているだけかなと思われます。
ただし無印シャフトとツアーシャフトを含めると全部で6種類。
ツアーシャフトはRフレックスも含めてトルクが抑えられているので、カスタムシャフトの代替としては魅力的です。いわゆるアフターマーケット製のシャフトですと、PINGワークスでオーダーしても5万円台ですから、以前もポストしたようにそういった部分の選択性はとても高いと思われます。
私自身は試験的に標準シャフトのTFC330Dの無印をあえて購入してみましたが、G15の標準シャフトであったTFC300DやSerranoと同様にアルディラ社のシャフト特有のクセはかなりあるので、逆に無印RフレックスやSRフレックス辺りが適正の方は最初からDJ-5なんかを組んでおいた方がよりG20の良さが感じられる気がしています。
私見ですが、アルディラ社のシャフトは大味で、体格的も大柄である程度のヘッドスピードで振れない人には感じ悪いと思いますです。はい。
やはり国産の高弾性カーボンをふんだんに使ったシャフトのしっとり感は得られないでしょう。
ちょっと話がそれましたが、G20ドライバーは買いでしょう。
G15からのリプレイスやそれ以前のモデルでも明らかにその差を感じられると思います。
他社のコンセプトとは異なるPINGならではのアプローチはさすがだなーと思います。
ちなみに日本よりも韓国でG20のセールスが炸裂しているなんて話も小耳に挟みましたが、標準シャフト評判はどうなんでしょうね?
とりあえず暫定評価って事で・・・