セッティングデータを頂いているエミリパパさんとのコメントのやり取りの中で、PINGらしい出来事がありました。
アイアンをG15 → G20へブラッシュアップされたところ、標準シャフトでの仕上がり重量がカタログ値よりも10g軽い状態で納品されていました。
詳しくはコメント欄を参照して頂きたいのですが、
セッティングデータありがとうございます。
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その標準シャフトで組むと、カタログ値よりも必ず10g軽くなってしまうという事をPING側も確認してくれたそうです。
すごいなーと思うのはその後。
ウエイト調節等では対応できないので、
シャフトを交換して指定重量にします
という対応。
これ一見不備に見えますが、すごいことデスよね。
多分、他のメーカーだと
1.販売店およびメーカーのユーザ窓口に取り合ってもらえない
2.公差だと言い切られる
3.カタログのミスプリントで正確には○○○g←(クラブ重量)ですと言われる
てなところだと思うんですよね。
というか大手量販店なんかだと最初の段階でクレームな人だと思われ対応されてしまいそう(笑)
よしんば受けてくれても販売店内の工房でシャフトにイモ虫入れられちゃったりして・・・
大半のゴルフ用具メーカーというのはどこかコンシューマーユーザをバカにしたところがあって、コストと採算性とのバランスを名目にどうせ素人には解るまいと言ったかどうかは定かではありませんが、多分にあるのではと思わざる得ないような製品が流通しています。
クラブスペックの公差という表現もその1つでしょう。
プロの使うクラブとアマチュアの使うクラブは見た目は似ていても用具全体としての完成度はかなり異なります。もちろんその分コストや時間が費やされているので当たり前なのですが、張りぼてを張りぼてと知りながら確信的に提供するのはやはりどうかと思われます。
PINGは小回りの効きにくい大手メーカーでありながら、プロシューマ・コンシューマの区別を限りなく取り去ったメーカーであるなーと思います。コレを創業時からしていると思うと・・・やっぱすごいな
今回の話もそうですが、リテールの汎用クラブであっても可能な限りユーザサイドに立っていることが、窺い知れる製造販売形態には大変好感が持てます。
いやーPINGが好きで良かった!!(まー今はかなりEPONが気になってますが・・・www)
こんばんわ~(^^)ノ
やっぱりPINGは素晴らしいですね。
こういうユーザーに配慮したメーカー、日本ではあまり無いですよね~。
ブランドだけで適当に商売している国内の大手メーカーの態度には、私も嫌悪感を覚えます。
ちなみに、ちょっと前の記事で、私のブログをご紹介していただいたんですね!
アクセスが急増して、ビックリしました。
遅くなりましたが、御礼です!
ありがとうございました(^^)
はい。
もしかすると他社も同様な対応をしていたりするのかもしれませんが、聞いたことないです(笑)
ゴルフクラブの精度がその程度ショットに影響を及ぼすのは計りかねますが、
商品構成として1g単位、角度に関しては小数点2桁まで表示しているのであれば、そのクオリティを維持してもらいたいと思います。
そこまで細かく設定しておいて、その後「公差」と称していい加減な状態にするのであれば最初から○○g~○○gとか表示しておいてもらいたいところです。
PINGの考え方は必要十分なスペック付与という印象が強く、我々一般ゴルファーのゴルフにかけられる時間やコストや技術的なものをよく考えてくれていると思います。
これ以上の精度をクラブに求めるゴルファーはプロと同程度のワークスで依頼すれば良いわけですしね。
あ、先日はバランスに関して大変勉強になりました
結局 初めてE0というバランスが登場する感じになってしまいましたが・・・
今後ともよろしくお願いいたします。