カスタムフィッティングをするたびに思うのですが、
私の身長は176cm 足よりも胴が長い典型的な日本人体型です。
腕の長さもユニクロのシャツなどから考えても長くも無く短くも無いいわゆる平均だと思います。
市販されている標準スペックのアイアンを打つと、スライスこそしないものの以前ポストしたように明らかに右へ打ち出される傾向があります。
私と同じような体格の人はそれこそたくさんいるわけで、スイングタイプ云々以前にアドレスした時点で、
スライス専用クラブを握っていることになります。
当然普通に打つと右に出ます
↓
したがって、そこから、フラット目にアドレスし
↓
返りにくくなったフェイスを意識して返す
的なスイングになります。
逆に小さい人は・・・
トゥーダウンが不十分で引っかけ傾向が出ます。
↓
そうするとフェイスターン量を減らして捉まらないスイングをせざる得なくなり
↓
フェイスを十分閉じないでインパクトするようになります。(いわゆるカット打ち)
↓
まっすぐ風に勢いのないサイドスピン系の打球がでます。ま、スライスですね。
この場合さらにおまけとしてティーアップして打つドライバー等にも影響が出て、フェイスを閉じないスイングで打てばこちらは完全にドスライスww
多くの人がスライスで悩んでいるという話がよく出ていて、毎週のように諸説論じられていますが、まずクラブが合っていないと話にならない気がしてなりません。
ちなみに私はいままで、本質的にはスライスで悩んだことは無いです。
ラウンド中に「あらー右に行っちゃったぁー」と笑える程度
「新しいバーナーどう?」「レガシーはマジでいいらしい!!」という事(ヘッド)よりも、
まずシャフト長やライ角などがしっかり適合しているかが最も大切なはずだと思うのですが・・・
「ま、PING使う奴は結局そればっかなんだよね」
と虐められるネタではあります。はい。