さて、仕事中ですが、何もすることが無いので、
「ちょっと外出してきまーす」と誰も聞いていないことを確認してそそくさと近所の200ヤードレンジへ・・・
とりあえず、G15を打ってきました。
でどうだったかと言うと
球筋が超ダサいんです!!マジダサ!!
Serranoというシャフトの特性だと思うのですが、ちょっと恥ずかしいなーと思うレベル(笑)
ひとしきりボールが上がった後、「ヨヨヨー」(何だ?この擬音・・・)と頼りなさそうな弾道で、落ちるでもなく、上がるでもなく、まさに中途半端という言葉はこのドライバーのためにあるのではないかと言いたくなるぐらいしまりの無い打球になります。とても飛んでいるようには見えない。
でも、落下地点は結構遠くて、かなり飛距離は出ているのです。
何じゃこりゃ?!
打ち手的には「パキンッ」とクリーンヒットしたら、空気を切り裂いて行くような球筋を期待するのですが、このG15は全くそれを感じさせません。
誰が見てもミスショット風に見えるけど、とことこ歩いて行ったら実は飛んでた的なイメージ。
いろいろ考えていたのですが、多分このシャフト、ボール初速が高いのだと思います。
打ち出しが速いので目がそれに合わせて追いかけるので、その後球速がドロップしてくると錯覚的にゆっくりに見えるのかなーと・・・・
でも操作性なんかは大型のヘッドですけど、結構良くて、打ち分けなんかもわかりやすいです。
打球音はRaptureV2の「メコッ!」とK15「バキーン」のちょうど中間あたりです、乾いた高い音がします。
慣れるとそれなりかもしれません。
ある程度打ってきましたが、思い切り叩くフェードボールが飛距離もラインもいちばん好フィーリングでした。
ヘッドの設計か、つかまり過ぎるところがあり、ドローボールは球筋や飛距離のバラツキが目立った上、あまり飛ばない模様。
パワーフェード的なショットがいままでの自分のドライバーショットでは見られない打球なので、非常に印象に残りました。
でもその後が「ヨヨヨー」なので、個人的には
うんこフェード
と命名し、マスターする予定。wwww
でもこのシャフト、ワッグルするととても硬い感じがするのですが、ダウンスイングからインパクトまで意外としなります。インパクト時も国産シャフト達のしっかり感みたいなのはあんまり無く、ある程度までは硬いので良いのですが、それ以上叩くとシャフトの挙動がおかしくなる気がします。シャフトフレックスはSですが、ある程度ヘッドスピードのある人なんかは振ると軟かく感じると思います。うーん・・・軟かいというより軽く抜けてしまう感じかな?これこそXフレックスとかが良いのかも?
そこそこヘッドスピードがあれば、Rフレックスの人でも「打ってみたら意外といけるかも」なシャフトかもしれません。
やや異色な感はありますが、非常に良いファーストコンタクトでした。
ばらしてしまったり、あげたりしないで、しばらくラウンドで使ってみる予定。