ストロングロフトはやめる

Anserは非常に気持ちがよいアイアンです。登場のタイミングもホント良かったです。

良いが故に気になってくるのがストロングロフトなセッティング。
マジでそんな飛ばなくて良いのですよ。
普通にラウンドしていると50だの52だのウェッジばかりで「W」なんて滅多に使わない。
9Iなんかもそんな感じです。

本来はWが50辺りで9Iがピッチング的なロフトである方が、全番手を有効に使えるはずなので、
もう少し番手ごとのロフトを寝かした下げたクラブ構成で有りたいところです。

で、

プラン1(自分で勝手に考えたロフト)

変更前   変更後
3I 20.00° 21.50° 1.50°
4I 23.00° 24.50° 1.50°
5I 26.00° 27.50° 1.50°
6I 29.00° 30.50° 1.50°
7I 32.50° 34.25° 1.75°
8I 36.50° 38.25° 1.75°
9I 40.50° 42.50° 2.00°
W 45.00° 47.00° 2.00°
50 50.00° 52.00° 2.00°
56 56.00° 56.00° 0.00°
60 60.00° 60.00° 0.00

カタログを見ている限り、0.25や0.75の差が記載されています。が、

1.5と1.75の差はあるのか?

とか

0.5や1.0のロフトの変化を体感できるのか?

という気は限りなくします。

また、PING本社でのクラブアライメントの変更作業は担当の

手ルクレンチによる曲げとバリ目視での計測

マエストロによる熟練の完全手作業&計測

との情報もありますので、細かいオーダーの存在感が問われます。

ご相談の結果、技術的にも体感的にも「2°ぐらいづつ寝かすかんじで・・・」との事でした。

プラン2(相談後版)

変更前   変更後
3I 20.00° 22.00° 2.00°
4I 23.00° 25.00° 2.00°
5I 26.00° 28.00° 2.00°
6I 29.00° 31.00° 2.00°
7I 32.50° 34.50° 2.00°
8I 36.50° 38.50° 2.00°
9I 40.50° 42.50° 2.00°
W 45.00° 47.00° 2.00°
50 50.00° 52.00° 2.00°
56 56.00° 56.00° 0.00°
60 60.00° 60.00° 0.00°

6I辺りから調子よく使えそうです。
でもやっぱり3I~5Iなんかはもう少しストロングでもいい気がします。
ということで、打ち手にとって差を感じられるかられないか、用具として差が出るかでないかは別として、

プラン3(心の中の確定版)

変更前   変更後
3I 20.00° 21.50° 1.50°
4I 23.00° 24.50° 1.50°
5I 26.00° 27.50° 1.50°
6I 29.00° 31.00° 2.00°
7I 32.50° 34.50° 2.00°
8I 36.50° 38.50° 2.00°
9I 40.50° 42.50° 2.00°
W 45.00° 47.00° 2.00°
50 50.00° 52.00° 2.00°
56 56.00° 56.00° 0.00°
60 60.00° 60.00° 0.00°

こんなもんかな-?
ま、いろいろ能書きを垂れたところで、打ち手の問題が最大のネガティブファクターですので、意味が無いと言えば意味が無いのかもしれませんが・・・ま、自己満足って事で!!

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