ストロングロフト

PING ANSER
PING社から満を持して登場した(と思う)軟鉄鍛造なAnserアイアンですが、
アベレージゴルファー(もちろん私はココです)あたりからがターゲットゾーンのためか、S56のようなとがった感じではなく、市場のご機嫌を伺った感じの商品構成になっています。
なかでも「飛ばない」という噂に敏感な今時のゴルファーの動きが販売成績に直結してしまうせいかご多分に漏れずストロングなロフトになっています。
(6番に7番って彫ってあるだけなのに、うかれてしまうアベレージゴルファーの悲しい性ですな・・・)

比べてみるとこんな感じです

S56 S57 S58 Anser
3I 21.0 21.0 21.0 20.0
4I 23.8 23.8 23.8 23.0
5I 27.0 27.0 27.0 26.0
6I 30.5 30.5 30.5 29.0
7I 34.3 34.3 34.3 32.5
8I 38.3 38.3 38.3 36.5
9I 42.5 42.5 42.5 40.5
W 47.0 47.0 47.0 45.0

ミドルアイアン当たりから明らかなストロング傾向が見られ、
ショートアイアンは2°以上違う番手も出てきます。
ウェッジとのつながり的には隙間が空いてしまうことに数字だけみてもやや気になります。

実際に打ってみるとピッチングでもピュンピュン飛んでしまい、
とてもショートクラブのキャリーとは考えにくい距離になってしまいます。
W・9Iや、8I・7Iの使い分けはかなり微妙で、「どっちでも一緒じゃね」と思えるくらいのイメージ

特に120~140ヤードをしっかり打とうとか思うと何番が良いのかさっぱりわからなくなります。
私的には9Iでキャリーで140ヤードオーバーとか飛んでも困るんですよねーはっきり言って。
ある程度パワーがあって、その結果150ヤードとかいうのであれば良いと思うのですが、
ロフトで出されてしまうと球は停まらないしあまり良いことはないです。はい。

結果、使い分けられないショートアイアンと小刻み用のウェッジが何本挿ってしまい、効率の良くないセッティングになってしまいます。

改善策として検討中なのは・・・・

3I 20.0 21.0 1.0
4I 23.0 24.0 1.0
5I 26.0 27.0 1.0
6I 29.0 31.0 2.0
7I 32.5 35.0 2.5
8I 36.5 39.0 2.5
9I 40.5 43.0 2.5
W 45.0 47.0 2.0

と、ロフトをこのぐらいに変更してみようかなーという感じ。
そもそもオーダー時にフィッターの方が「ロフト変えますか-?」って言ってくれていたので今思えば変えておけば良かったーと思いますです。はい。

ただし、PINGの方の話だと、少々ロフトをねかしても弾道が高くなるだけで、飛距離はほとんど変わらないという説もあるそうで、その設定が微妙なところのようです。
それと0.5° 0.25°刻み等で番手間ギャップの微調整とかが自分の判断で決められるか?というのも気になります。

「すべてはnFlightが解決してくれます。」

とのこと・・・確かに!!

可能な限り3I~Wまで自分のパワーと飛距離にあわせて効率的にアイアンを使いたいところです。
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