BLUEPRINT その⑤


さて、数ラウンドBLUEPRINTで回ってみました。
(現在6ラウンド)

・打感はとても良いです
いわゆる軟鉄鍛造ヘッドの軟らかさがあります。不自然さは無くしっかりとしたフィートバックがあるタイプ。
PINGはキャストブレードヘッドの打感もとても良いですが、軟鉄鍛造のマッスルバックヘッドのソリッド感は全然別物の感触。
めっちゃ良いです。

・操作性(方向性)は高いです
方向性は凄く良いです。
SシリーズやiBLADEも良いですが、もっと良い。
どう良いのかを考えてもなかなか表現が難しいのですが、サイティングに対してピタッとあったショットが出来ます。
自分が振ったBLUEPRINTから打ち出されたボールがピンに目がけて飛んでいくのを見るとちょっと震える(笑)
ただ単にグリーンに乗ったり、ピンそばに寄ったりするのとは違うんですよねwww

それから、意識してヘッドを入れると私でもドロー系のボールが出てくる。
5Iだったかな?インパクトして右に出た球がギューン!と綺麗にアーチを描いた時はちょっと感動しましたwww
(クラブが振れるようになって、ボールを叩けるようになると普通はストレート〜フェードになります。)
上下の打ち分けはもともと苦手なので弾道はダイナミックゴールドの割には打ち出しからポーンって上がっちゃってます。
もう少し重さに慣れないとですかねー?

・飛距離も正確
ショット毎の飛距離のバラツキはほぼ無し。
コースの杭とキャディの指示する距離に対し、7番150ヤードを基準で10ヤードづつ前後にずらして番手を選択してます。
番手間のレンジギャップがしっかり出ているかは未確認ですが、それぞれのクラブのレンジは安定しています。
いわゆる「芯を外す」と確実にレンジが落ちますが、ホビーラウンドにおいてはさしたる問題にはなりません。
良くも悪くも飛びすぎないので、失敗しても傷口が拡がらない(笑)
これも違いを考えてもうまく表現できないのですが、従前のブレードヘッドよりもさらにバラツキがないなーという感覚です。

・難しさは???
どうなんでしょうかね?
ま、前提としては「ミスショット!ダメ!絶対!」ではあると思います。
でも全然アウトなケースはどんなクラブでもダメですもんね。
私レベルでも、1ラウンドの出来上がりがiBLADEやSシリーズと比べて「イケてない」ということは全くなく、
むしろバーディーオン数やスコアを見るとBLUEPRINTの方が良いです。

低重心ワイドソールのヘッドを練習場のフロアにバンバンぶつけて、コースでは基本ダフりかトップ。テキトーに振り回して「キョウイチデター!!」という段階ではさすがに不味いと思いますが、
ある程度振れる人であれば、普通に使えるような気がします。

打てたときと打てないときの結果がハッキリしてるから、目的外使用になるけどもヘッドの動かし方や打ち分け等の勉強になるのかなと思われます。
(私はその辺も目的に使っていきたいと考えています。)


<2番だけは最初から凸凹と小さい傷があちこちにあるんですよねー>
あ、2番アイアンは飾りですかね。
S56の2番はちゃんと3番とレンジ差もあって、結構ピュンって振れるのでティーショットとかライが良ければ的な感じそれなりに使えたのですが、
BLUEPRINTはネタの域をでませんwwww
何度か打ってみましたが、3番・・・いや、4番の方が飛ぶ的なwww
S300のクネクネ感とスイングのタイミングが全く合わない。
ボールも上がらないしね・・・
ま、もともと全巻セット的なつもりで買っただけなので、マスコットクラブとしてしばらくはバッグに入れておくつもりです(笑)

まだ少ししか使っていませんが、BLUEPRINTとても良いです。
毎日のラウンドが楽しいですね!

つづく・・・

<おまけ>
すねかじり時代、日本ブランドにも本格的にキャビティバックブームが到来・・・
それまでゴールデンラムやベンホーガン、リンクスや御三家と言われるマクレガー・ウイルソン・スポルティングを使っていたおじさん達が一斉にマッスルバックを放り出し、キャビティバックに飛びつきました。
で、余ったマッスルバックを子息に押しつけるパターン
それが私たちの世代(笑)
なので、初心者の若造が最初からゴリゴリのマッスルバックをバックに挿しているのは珍しくありませんでした。
マッスルバックに抵抗が無いのはそのせいですかねー
まーみんな、マッスルバックは格好良いと思ってるか!!(笑)

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