このところゴルフそのもののアクティビティが落ちていたのですが、最近はおもしろさを取り返した感じで、連日ラウンドをしています。
3月だけでも20ラウンドちょいはしたかな?
さて、G25アイアンですが、今回のラウンドタームで終了とします。
結局、練習場のマットの上では一度も使用しませんでしたので、コース上でのラウンドしながらのイメージでしかありませんが、
・つかまりの良さ
・球の上がりやすさ
・飛距離
が、使用期間全体を通じて印象的でした。
ライが異なっても、一様な弾道になりやすく、コース上でのライン取りもしやすいため、初〜中級者のゴルファーにとってはスコアに結びつくショットを繰り返す事ができる気がします。
また、エントリーモデルでありながら3番アイアンからセットできるのも魅力的です。
ユーティリティが本流の現在ですが、G25の3番・4番はとても優しい上に、自分でもびっくりするぐらい飛距離が出ます。
G25を使い始めてからは5Wはほぼ使わなくなりましたし、ロングの2打目等で3Iを使って3打目のレンジ調節(生意気ww)的な使い方も積極的にする事ができるようになりました。
ある程度のヘッドスピードが必要になってくるという側面もありますが、nFlight等のデータ上でアイアンでも飛距離がドロップしないゴルファーの皆さんには是非使っていただきたいところです。
7I〜9I(ショートアイアン)もよくて、テイクバック〜ダウンブローまでの軌道のイメージがものすごくつかみやすくて振りやすいのにびっくりしました。素振りでターフっていうか、ヘッドが通り過ぎた跡を一度確認してサイティングすると、そのままきれいに打ち出されます。
私の技量でもしっかりと感じ取れます。すごく簡単!!
で、次は気になったところですが・・・
・打感
G系のヘッドがいわゆるPINGの伝統的なステンヘッドですので、これがPINGらしいともいえるのですが、やっぱりAnserやS系のヘッドを打ってしまうとその差というか種類の違いを感じます。
G25では「ビーーン」と独特の心地よい響きが伝わってくるのですが、やっぱり硬い軟らかいで言うとやっぱ硬いのかなー?
「ゴツ」って感じではないのですが、S系のヘッドのフィードバック感のほうが好きですかね。
・ウエッジが気になる。
私のスイングやカラーコードのせいもあるのかもしれませんが、WとU(9Iもかな?)振りやすすぎて、左への暴打が目立ちます。
気をつけようとすると、スパッとフルスイングできなくなっちゃたりして使いにくいです。オフセットされてるってのもあるかもしれません。
特に試験的に組んでみたシステムウエッジの「U」は使い始めから飛びすぎでレンジ的には80〜100ヤードあたりに穴がデキてしまい使いにくく、一番の鬼番手になってしまっています。
・お顔が気になる。
G20に比べると、オフセットやソールの大きさが控えめになり、違和感無く使えるようになりましたが、やっぱりもう少しオフセットも少なく、トップブレードやソールもスマートのほうが使いやすい気がします。もちろんこれはG系のコンセプトなので、ダメではなく目的の部分です。
・飛距離のムラ
ある程度の練習量を維持していて、再現性の高いスイングができれば支障はないのかもしれませんが、ラウンドしたいのかビール飲みたいのかわからないようなダメリゾートゴルファーな私が使うと、飛距離のムラが気になります。
想定レンジをオーバーする事が結構目立ち、グリーンの裏側から戻し打ちするケースがものすごく増えました。
飛ぶのは良いのですが、ショットのフィードバックが同じ感じなのに、何ヤードも飛距離が変わるってのは使いにくいです。
S56はすごく正確ですごくわかりやすかっただけに、とても気になりました。
ターゲットレンジとして自分の技量をみれば、間違いなくG25であるはずなのですが、一定期間使ってみた感想は、やはりS56やAnserを使うほうが、ゴルフそのものは楽しいかもしれません。ラウンドの上がりスコアが関係ないリゾートゴルファーだからこそですが、ショットの善し悪しやショット毎のフィードバックのダイレクトさを感じられるからでしょうか?
一方で、競技としてスコアメイク等を含めてゴルフを捉えていく場合には、練習量やラウンド数等の背景を含めて結果を出しやすいヘッドとして上位モデルと肩を並べてられるのかなーと思いました。
X100で組んであるG25は格好良かったww ←ミーハー
次タームからはS55もしくはAnser2.0でのラウンドの予定です。