スコッツデール TRパターに標準装着されているシャフトは31~38インチまでシャフト長を調節することができます。専用のレンチが付属してきます。
調整はグリップ部のタップが切られた部分に・・・・
専用レンチを装着します。
レンチを絞め込んでいくと、金属製のクランプパーツがググッと押し拡げられてシャフトが抜けてきます。
34.00インチの部分に「T」字状のインジケータ切られています。
長さとフェイスの向きを調整して、レンチを緩めていくとグリップ部のクランプがシャフトを押さえてしっかりと固定されます。
最初はスクリューでシャフト絞める構造なのかと思ったのですが、クランプのスプリング効果でシャフトをバインドする方式が採用されていました。確かに締め付けトルクの管理に難渋しそうですし、なによりも競技中に緩んで長さが変わったら即、失格ですもんね。
シャフト重量増加やバランス変化、グリップの太さ等が若干ユーザを選びそうなシャフトではありますが、ストロークに大きく影響を及ぼすパターのシャフト長を無段階で調節できるのはとても有用かなーと思われます。