遼君がナイキと契約

石川遼がナイキとスポーツウェア契約を締結

と昨日のニュースで流れました。

こんな契約の仕方もあるんですねー。要するにラウンド中はヨネックスのウェアを着るけども、コースへの行き帰りや普段着はナイキってことですよね。
靴下もパンツもナイキです!!みたいな感じ?
ヨネックスとの契約が今年で取りあえず終わりなので、ナイキが遼君に「ツバつけた」状態なんでしょうか(笑)
マスターズにも無事招待されましたし、やはり世界が彼を見ているんだなーと思いました。

ナイキかー・・・

プロアスリートとしては契約金や諸条件が一番良いメーカーとの契約すべきなのですが、

ナイキというメーカーは総合スポーツメーカーと謳いながら、本質的にはスポーツをスポーツとしてとらえていない印象があってどうも好きになれません。
商品の製造に関しても 世界中の貧困層を搾取対象とするような仕組みにしているにも関わらず自設立のNGOで見かけ上の企業の健全性をアピールしていたりして、米国企業のエゴイズムが露骨に出ています。
(ホンネとタテマエ的にはしょうがないというか世界企業のすべてがこの形態なのでしょうけども・・・)
ゴルフ用具にしても奇をてらったデザインやカラーリング等でキャッチーな反面、物自体は微妙に粗造。にも関わらずお値段はそれなり。
お上手な広告や販促で巧妙にパッケージングしています。
メディアや関係者を取り込むのもたいへんお上手のようですしね。

大量殺りく兵器バリの物量作戦でゴルフに限らず各種目の既存メーカーを一掃してしまい、あとは独占的な感じがどうもねー・・・

まーそれがビジネスってもんだとは思いますが、もし来年度遼君が用具を含めて、総合契約をして世界に向けてその片棒を担ぐのかと思うと何か嫌な気分になります。

「勝てるクラブ」・「勝てる環境」を握らないとならないので、意味が無いのはわかっているのですが、日本人プレーヤーとして、日本のクラブで世界の頂点に君臨してもらいたいと思っているのは私だけではないかと思っています。

海外ブランドでも個人的なイメージでは
「タイトリスト」と総合契約!!
とかであれば、なんか納得してしまうのですが、どうもナイキはね・・・

登竜門的にヨネックスと契約をしていたトッププロは世界にかなりいるので、企業側もそういった路線でいるのかもしれませんが、ちょっと気になるよなー

松山選手を初めとして男子も女子も本当の意味で今後世界で勝負できるゴルファーが続くだけに、各メーカーも国内市場の奪い合いばかりに気を取られずに、彼らを広告塔として、ワールドスタンダードブランドとして推しだしていってもらいたいところです。 (←余計なお世話wwww)

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