i20ドライバー

PING i20 Driver
<画像はゴルフフェアのものです。>
i20ドライバーを打ってきました。
全体的なイメージはi15より格段に打ちやすくなりました。
直近のテクノロジーがバランスよくよく組み込まれている感じでしょうか。
G20同様ヘッド重量の増加がとても効いている気がします。
標準シャフトのベーススペックが良くなってきている事(柔らかくてもトルクはあまり高くない等)もあるせいか、そこそこのスイングでも十分に振れるようになってきたことが、打球の良さにつながっているのかなーと・・・
データ的にはカタログで謳われている通り、打ち出しがしっかりと出るようになりました。i15は打ち出しが低く、それをロフトで代償する感じでしたが、私の場合は11°でもちょっと・・・という感じでした。(そもそも打ち出しをロフトで代償するというのはおかしな話か・・・)
i20は十分な打ち出しが記録されます。
G20のような上がるヘッドではありませんが、i20がターゲットとするゴルファーはむしろコントロールされた適切な打ち出しとして、感じ取れると思われます。
次にスピン量ですが、 i20アイアンもロースピンでしたが、同じくらいのイメージで、ドライバーもロースピンです。
RaptureV2はロースピンという印象がありましたが、i20はもっとロースピン。

私のスイングやヘッドスピード+異なるシャフト構成なので、参考にはなりませんが、
打ち出しは・・・
910D3<RaptureV2<i20<G20 となりました。
スピン量は・・・
i20<G20<910D3<RaptureV2 となりました。
なかでもi20は ダントツロースピン。(G20の値はかなり意外でしたが・・・)
低いと思っていたRaptureV2が一番スピン量が多く、意外でした。

打ち出しとベーススピン量。
このあたりが設計思想というか新しいモデルがアドバンテージとして持っている部分なのですかねー
PING i20 Driver
そしてシャフト。
PINGブランドのTFC707Dは結構ハードで、ロイヤルプレシジョン社のProject X Blackのほうがおとなしいという前評判の標準シャフト構成。
実際に打ってみると、TFC707DのフレックスSは重量もそこそこあって、振ってもしなやか。G20についているTFC330Dの無印SRよりもスゥーッとしてて、いいなー。
コスメ的にはチョーお気に入りの ProjectX(フレックス6.0)思いのほかプニュプニュしていて、不思議な感じがありました。やわらかいというのともまた違うかんじなのですが、なんていうんだろー?ヘッドの動きがレディスとかシニア向けのシャフトを振っている感じ???うまく表現できないなー??まー意外とタイミングが取れず、あれ?って感じでした。「6.5でもこんな感じっすよー」とのこと。

で、このi20ドライバーですが、i15と比べてかなり打ちやすいと上記しましたが、やはりアスリートモデルという位置づけだけに、ちょっと自分的にはオーバースペックな印象を強く感じました。
カタログ上は「中低弾道」とか「狙える」というような表現は即ち言い換えると、「ボールは上がらない」もしくは「狙わないとそこにはいけない」ということになりますし、事実平均化されたデータははっきり言って良くない(笑)

5万年ハエーっつー事で!!

FWやハイブリッド等は非常に良好で、こちらはG20ではなく、積極的にi20を使っていこうと思っています。

現行のドライバーではG20ドライバーが、「良い」というより今回打たせてもらったスペックのデータを見てちょっとG20を見直してしまいました。
シャフト変えてちゃんと使ってみよう。(現在貸出というよりそのままあげちゃうつもりだった。)
(たぶん持っているドライバーの中では飛びぬけてデータが良い)

という事でi20を打ってみたらG20の凄さがわかってしまったという1日でした。

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