PING i20 アイアン

PING i20 Iron

去年はEYE2XGで盛り上がっていましたが、今年はなんといってもi20シリーズのリリースに尽きます。
正面にズラッとi20がディスプレイされていました。
個人的に興味があるのはやっぱりアイアン。
しばらく居座ってナデナデサワサワしてきましたw
PING i20 Iron
3I。
第一印象は「え?これが3Iのキャビティ??」 でした。
Anserアイアンと比べると明らかにキャビティが深いように見えました。
その後、気が付いたのですが、フェイスがかなり薄いです。

PING i20 Iron
フェイスが横に長いなーと感じたのですが、
これヘッド高も微妙に低くくなっているのかな?3Iと4Iは同じ流れのデザインでした。
PING i20 Iron
ヘッドデザインは完全に新しいものになっていて、
CTPの形状や装着位置が変更され、従来の「貼り付けました」的なデザインから、ヘッドの1部的な方向へ変わった事がわかります。
実際にヘッドを手にしてみるとCTP装着部の作りの良さとでもいうのでしょうか?そんなところを感じました。
i15にも採用されていたつま先タングステンも、S56のように番手ごとにファインチューニングされているようです。
PING i20 Iron
システムウエッジの「L」
G20やK15のディープキャビティでワイドソールなヘッドとは全然違います。
これは逆にキャビティが浅くみえます。
ウエッジとしての剛性を確保するためでしょうか?結構な肉厚フェイスになっています。
CTPのスロットも台座のような感じで、ちょっと不自然なぐらいの位置についています。
ソール部の厚みはかなりあって、一応キャビティっぽい形はしていますが、ソリッドヘッド風なデザイン。
これはおもしろい!

PING i20 IronPING i20 Iron
フェイスもコンパクトで構えやすそうです。
これを単品でセッティングするというのは無いかもしれませんが、G20でもウエッジだけはi20というのは良いような気がします。

やはり、フラッグヘッドであるiシリーズ。
「買わないよ!」とか言ってしまいましたが、かなりインパクトのあるモデルチェンジでした。
コンシューマ向けのハイエンドとしてのi20アイアン。
ステンヘッドの質感やサテン仕上げ等、好みの分かれるところではありますが、 PINGのPINGらしい正統派モデルにふさわしいモデルに仕上がっていると思います。

スケジュール的には来年となる、S55(予想)、AnserIron2.0(独断仮称)、K20(予想)等もこの流れで登場してきますかねー?

This entry was posted in Iron(アイアン), PING(ピン). Bookmark the permalink.

コメントを残す