Scottsdale Wolverine Cです。
インサートフェイス&高慣性モーメントヘッド&センターシャフトといままでのパターとはガラッと性格の異なるモデルです。
使ってみるとヘッドの効きが良く、距離感や方向性は一度感覚を掴んでしまえば、非常にわかりやすい印象を持ちました。
センターシャフトのため、まっすぐ引いてまっすぐ出すだけで、サイトインジケータと狙ったポイントを直線的にボールが進んでいきます。
これも視覚的には非常にグッドです。
一方、上記のような特性と相反する部分であるいわゆるコントロールは失われたというか、規制されている気がします。
使い始めの頃は動かないヘッドをなんとか動かそうとしていたようで、そのことが原因によるカットやバックスピンが起こり、
「何じゃこりゃー」
と思っていましたが、打ち方を覚えてくると簡単にボールを送り出せるようになりました。
シャフト長は34.5インチとAnserより0.5インチ短く組んでもらいましたがちょうどぴったりのようです。
打ち方を覚えてくると、ライ角はやっぱりアップライトであるべきな気もしてきましたが、いまのところ好バランスです。
こいつもしばらく使ってみる事にします。