金属化


プリントが擦れて掠れたり、反って草臥れた感じのカードをポケットに剥き出しで使うってのが長年の習慣です。
メタル化が図られていたのは知っていましたが、ボロい感じで使いたかったのもあってやんわりインフォメーションを放置して拒否してました。
が、うっかりカードを紛失をした事でついに金属化。
残念だ…
質感はともかくモノ自体はパイロットプロダクト的な感じ。
特にICカード部分の仕上げは微妙で気になる。
窩を彫って埋入した感じじゃなくて、2枚のプレートの表をパンチして穴開けてから裏にIC載せて張り合わせたように見える。
カード自体は溶着風だけどICチップ周辺だけ加工精度が違うのが目立ちます。
エンドユーザとしての実用にはまったく問題ないけどね。

そして使ってみると・・・

プラスチックカードと見た目が異なるので「これクレジットカードですか?」から始まり、重さや表面の質感の違いからか上手く端末に挿せなかったり落っことしたりする事もある。
とどめはカウンター等の平面にピタッと張り付いてお店の人がカードを取れない。その「イラッと感」が伝わってきてお互いの精神消耗が気になる(笑)
(1人だけ、スーパーのレジで瞬時にセロテープを指に巻いて拾い上げた方がいらっしゃいました。震えたwww惚れたwwwお付き合いしたいwww)
それからローディング式の端末ではカードが飲み込まれて出てこない的な「プチ騒ぎ」の原因にもなりました。

カード自体のコストを考えるとメタルカードが普遍化することはありえないでしょうから、今後も肩身の狭い感じの立ち位置になるのかと思うと微妙だなー

手袋して静々とやり取りをしてくれるところで使ってくださいという事なのか?(笑)
そんな店には怖くて入れないよ

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