タイでの車両・モト(バイク)購入について

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タイでは外国人名義での車両の購入および登録には特に制限や規制等は無いため、簡便に入手することができます。

購入時に必要なものは
パスポート
在留証明書
の2点。

パスポートはともかくとして、
在留証明書取得の方法は2種類。
1.在外公館(大使館・領事館)で発行してもらう
これはとても簡単です。
ただし発行手数料が800バーツ近くします。
気になる人は気になりますかね
以前は観光ビザだとダメ!という事でしたが、現在は発行してもらえます。

2.入国管理局(イミグレーション)で発行してもらう
こちらは安いのがメリット。
写真2枚
パスポートのコピー(写真と入国スタンプのページ)
発行手数料は100バーツ
ただし、イミグレーションの行列に並ぶ時間がかかることや、タイ語で申請を進めていかねばなりません。

どちらも方法も現在居住している住所を証明・確認できる書類が必要です。
コンドミニアムの登記書類や賃貸の方は賃貸契約書等がそれに相当します。
ホテル等に長期滞在されている方はホテル側から滞在の期間やマンスリーやイアリーでの契約を証明する書類等を発行してもらう感じになります。

私は写真を用意したりするのもめんどくさいのでいつも在外公館での発行にしています。
ネットを見ると高すぎるというコメントが散見できますが、半日が無駄になるイミグレ並びはお断り(笑)
バンコクのイミグレでは予約して待たずに手続きをする方法もありますが、チェンマイのイミグレには無し。
車両の購入総額から考えれば発行手数料等誤差かなと・・・

あ、でも、販売店によってはイミグレの発行した写真入りの書類を見慣れているため、在外公館発行の英文証明書を持って行くと「マイダーイ」と言うとこもあって、「この書類で大丈夫なんだ」と説明して確認や納得してもらうというオチがあったりもしますw

それから就労許可を得て、タイ国内での定常的な収入がないと、ローンでの車両購入は原則できません。
ただし、銀行に担保に相当すると思われる預金等があり、銀行がいいよと言った場合には銀行でローンを組むことはできます。(当たり前かw)

モトも車も在庫があって、整備が完了していれば、購入後、保険に加入してそのまま乗り出すことができます。
車もバイクも登録申請から1〜2ヶ月ほどでナンバーを受け取ることができます。自分で申請もできますが、通常販売店が行ってくれます。

ちなみに、最近はほとんど無いようですが、地方の小さな販売店等では販売店名義で車両を登録して売ってしまっているパターンもあるようです。書類や手続きが不要だったりしますが、お金を払っても名義は自分のものでは無いという部分が問題となります。ある日突然盗難届が出ていたり、名義が第3者に変更されてしまったりする可能性もありますので、気をつけなければいけません。
あくどいところでは外国人はタイ語の書類がわからないという理由で正規の書類を受け取っておきながら、登録をしないというお店もあるなんて話も伝聞ですが、あるようです。個人売買も同様に注意が必要です。家族風や恋人風でタイ人女性や男性と関わりのある方は特にですね(笑)
「レムタビアンロット(権利書)は必ず確認しろよ」と冗談風本気でお友達には言われます。

<オマケ:調子コキすぎて年末に破壊してしまった車www ←すでに反省&交換済み>
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