Variable Wall Technology

JGF2012
<左 PINGブース 右 TRUETEMPERブース> *2012ゴルフフェアにて

トゥルーテンパー社はスチールシャフトの製法特許として、
Variable Wall Technology
という技術を所有している旨をウェブサイトに掲げています。

TT社のシャフト設計の根本的な技術と思われる
Variable Wall Technologyとは、シャフトの厚みを可変させる技術のようです。(ステップごとってことかな?)
チップ部は剛性を確保するために厚く、 バット部に向かっては感触をよく?するため薄くという感じの説明がされています。
中空構造のメリットポイントである引っ張りや曲げストレスに対して生じる抵抗性を、シャフト壁を薄く(調節)することでステップごとの撓りをコントロールし、良好なスイング感を得られるんだぞ!と・・・汗。(撓らないor撓り過ぎが無い)
でもってチップ部は厚くしてヘッドの傾ぎを防ぎ、コンスタントなボールインパクトにより、方向性や操作性を高めましょう。という感じでしょうか?また、異なる厚みの中空構造体は伝達するエネルギーの吸収減衰作用等もあるはずなので、不要な振動や衝撃を低減する効果も設計でコントロールできると思われます。

いやー良い事ばっかりだ。
なぜかダイナミックゴールドのX100が頭に浮かびます(笑)

Z-Z65もそういう感じがするんですよねーww

その他ダウンスイング時のレバレッジ効果を狙っていると思われる
Speed Step Technology
や、ポリマーコアインサートによる衝撃緩衝技術としての
SensiCore Technology
も同社の特許としています。

TT社製のAWTなんかは同社のGSシリーズとちょうど重なる感じなのでやっぱSpeed Step風だよねー?とか考えちゃったりします。

特許って事は、特許料を払うか別の製法技術を用いるかということなので、独特のTrueTemperフィールってのはやっぱりマネできないってことかなー?
どーなんでしょうね?

This entry was posted in PING(ピン). Bookmark the permalink.

コメントを残す