Tour-S と S56

今日は午後から最寄ドライビングレンジへ・・・
何気にここのレンジ、コンディションが良いです。
なんかドライバーとかでも結構目が慣れてきたというか打球のイメージは十分描けますねー
むしろ早めにネットにあたるので、毎回同じ所へ打ち出す練習になっています。

さて、最近凝っているのがTour-Sの47°とS56アイアンの「W」の相対練習。

PING Tour-S [47] VS S56 [W]
ロフトは同じ47°なのですが、打ち出される打球はかなり異なります。

ざっとしたイメージは
S56: とても捉まり、そこそこの高さ
Tour-S: ほどほどに捉まり、かなり高い
といった感じです。

ヘッドをもうすこし見比べてみると・・・・

PING Tour-S Wedge 47PING S56 Iron [W]

<左:Tour-S 右:S56>
ヒール部分です。
Tour-Sはヒール部がかなり落としてあります。
S56はしっかりとエッジの効いたデザイン。

PING Tour-S Wedge 47PING S56 Iron [W]

<左:Tour-S 右:S56>
トゥー部分も同じ感じで、
Tour-Sはソール後方は丸められています。
S56はトゥー先端までしっかりとエッジの効いたデザインになっています。

 

PING Tour-S [47] VS S56 [W]
<左:Tour-S 右:S56>
ソール幅はほぼ同じぐらいですがTour-Sはソールのバックフェイス側がかなり落としてあります。
一方フェイス側はTour-Sのほうが鋭くなっています。
S56のはあまりソール前後の形状に差異が無くアーチ状となっていますね。
構えた感じではあまり気付きませんが、Tour-Sはブレードが薄いですねー。逆にS56は意外とコロッとしています。

 

PING Tour-S [47] VS S56 [W]
<左:Tour-S 右:S56>
ネックはTour-Sがハイネックです。
S56のネックも決して短いわけではないですが、「いやーん・・・長ーい!太ーい!」のはTour-Sです。

という感じで、Tour-Sはその名前の通りウエッジとしての側面が強く出ています。
打ち出しは高く、バックスピン量も多いようです。
フルスイング時のキャリーがS56と比べ短くなる感じです。
私のようなへたっぴが打つとサイドスピンもしっかりデータとして記録されて出てきてしまいますが、S56はどう打っても同じような方向で同じようなスピン量となりますが、Tour-Sの場合、このあたりが異なっていて打ち方によってデータが変わってきます。(といいながらしっかり打てていないために打点がズレテいるという説もありますwww)

現状、S56は非常によく捉まるためにかなり意識して押し出していかないと左に出やすくなっています。
フラット目にテイクバックしていくと結構しっかりとドローかかってしまう感じなので、自分的にはもう少しストレートボール方向に打ち出しがしやすいといいなーと思っています。ライ角をもう少しフラットにしてもいいかなーと考え中。
Tour-Sは同じように振っても球筋的にはストレート~ドローとなかなか良い感じです。
ただし弾道の高低のコントロールがしっかりできない事と、その結果キャリーがS56に比べると出ないので、9Iとのディスタンスギャップが目立ちます。
しばらくはレンジでの練習が主体となりますので、52°と同じような感じで打てるイメージを作りたいところです。
購入当初難しくて「ちょっとTour-Sはパスー!」と思っていたのですが、ここ何回かのラウンドでは距離感や方向性なんかがわかりやすくてちょっとお気に入りになっています。

うむーやはり練習ですねー

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