気をつけましょう&気をつけてください

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<こんな家では暮らしたくない>
不明の邦人男性か、タイ・バンコクの運河で遺体発見
また、不幸な出来事が起きてしまいましたね。
今に始まったことではありませんが、私も気をつけないと・・・・

日本人はどうしても勘違いしてしまうと思うのですが、タイ人は親日とか日本人が好きというイメージ。
たしかにそうなのかもしれませんが、それは我々がヨーロッパブランドの洋服やカバンが好きという事と同じで、個人対個人で日本人がとても好きということには直結しません。
ましてやチビデブハゲとか、まっすぐ歩くのもおぼつかない老人を見て
「あー日本人のお年寄りってホント素敵っ!!」
なんて思うわけが無いのです。
300%いくら持ってんの?って事ですよ。
すこし考えて見ればわかる事なのですけどね・・・
同じ言語、同じ習慣、同じ文化を持つ日本人同士だって長期に渡って良好なコミュニケーションを維持するのが困難なのに、そのすべてが違う人と上手くおつきあいできるわけが無いし、なんとかなると思うほうがおかしい(笑)正気ですか?って・・・(笑)

あとね、ザックリ2つに分けるとタイはコンヂョン(貧乏人)とコンルアイ(お金持ち)に分かれています。
大卒サラリーマンの中間層も出てきましたが、これもコンヂョン寄りの人達です。
日本では身分法として形骸化していますが、タイではしっかり完璧に身分がハッキリわかれています。
これを認識しておかないとタイで暮らすのはなかなか大変です。

そして・・ロングステーのオジサン達が戯れるのは98%がコンヂョンです。
我々の感覚的にはかなり違和感がありますが、日本だったら段ボールとかブルーシートの家に住んでるホームレスの人達だと思うのがわかりやすいと思います。ただし、この人達が一見すると普通に暮らしているので始末が悪くて、日本人の目を曇らせます。
このへんなんでしょうかねー(笑)
以前もポストしましたが、
極々身近な所にもロングステイ目的で訪タイした老人達数名を介護と称してよくわからないタイ人と養子縁組みさせて巧妙に管理しながら、本人達を目の前にして「死ぬのを待っている」とか「早く死なないかなー」と楽しそうに語るオバサンがいますし、代理で家を買ってあげますと現地の販売業者と口裏を合わせてだまし取ることを繰り返している女の子もいます。
メバーンのオバサンのお友達は「サワディカー!どこかに金があって死にそうな老人いない?」と日々の挨拶にもこの話題を自然に放り込んできます。
たまに領事館に行ってみれば、よくわからない一族郎党全員と養子縁組させられている人もいます。

共通しているのはやっぱりいくら持ってんの? って事なんです。

そして、老後のすべて蓄えを奪い取られて自殺した人や、保険金支払いの猶予期間終了直後にガンショットされた人、お金の支払いを拒んで両手首を切り落とされた人もいます。決してこれは伝聞ではなく、いままで関わってきたタイ人のコミュニティの中で生じたものです。
今回センセーショナルな事件として日本で大々的に報道されていますが、個人的にはタイでもこういうことはそろそろやってはいけない事になってきたんだなーと思いました。(ちょっと前まではお上までグルで話がトントン進む感じだった)

また、タイへの移住メリットとして、
「生活コストが安い」
という項目が必ず挙げられていますが、実はこれは大きな間違いなんですよね。
なぜ安いか?というと、コンヂョン(貧乏人)の生活層に降りているからなのです。
彼らのコミュニティにまとまったお金を持って入ったらすぐにトラブルになりそうな事は容易に想像が付くでしょうwww
ロングステーをご検討の方は、耳に響きの良い情報以外もしっかり拾って頂き、身の丈との照らし合わせをお願いしたいと思います。

それから、「ビザ持ってる年寄りの日本人は銀行に最低80万バーツ入ってる」っていうのもみんな知ってます。
こういった背景から効率よくショートでまとめようとしてくるケースが増えてくる可能性もあるので、やはりご留意いただきたいと思います。

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