ビッグモトの取り扱い

今年(4月?)より、法律が変わって(どう変わったかは知らないwwww)
排気量の大きいビッグモトが合法的?にラインナップを始めました。
しばらくすると500cc以上のモデルが各社軒並みそろうことになります。
タイ国内で生産された車輌に関しては、普通にナンバーがとれます。
(確かに4月にCBR500が発売された)

いわゆる輸入車の大型バイクに関しても従来よりも簡便に安価で登録ができるようになった模様です。
(これもどう変わったかはよく知らないwww)
「いままで1.4ミリオンぐらいだったモトが次回の入荷から同じ仕様で1.1~1.2ミリオンぐらいでナンバーが付けられるようになったよ」
とモトショップのお兄ちゃんから聞いた(笑)

いずれにしても、大きなモトがちゃんと入手しやすくなったのは、意思疎通の拙い外国人にとってはとても良いことです。

さて、現在流通しているビッグモトですが、日本製のものは大半が部品扱いで持ち込まれ、タイ国内で組み立てられたもの。
タイの場合、保険は車体番号を基に掛けますので、そこまで手続きをしておき、その後放置というパターン。
厳密にはよくないようですが、実際の使用には支障が少ないようで、そのまま乗っているのが一般的です。
(もちろんびっくりするぐらい関税を支払って登録している車輌もたくさんあります。)

で、唯一の問題はポリ(ス)に止められしまった時・・・・

ナンバーが付いていない車は原則販売店と自宅への移動等、やむ得ない場合以外は乗ってはいけないというのがホントのようで、
それが拡大解釈されて「近場ならオーケー」というニュアンスで溶け込んでいる感じのようです。(と思う)
ですので、明らかにおかしなところをナンバー無しで乗っていると駄目なんだそうです。

つぅー事で400バーツ。

ビッグモトのお友達連中の解釈はこう。
・たまに停められるだけだから、サクッと400バーツ払えば終わり
・数日はこのパクられた紙を持ってれば問題ないし、毎日は捕まらない
・特に外国人の場合は「わからないフリ」から始められるというメリット?がるので、スルーの可能性もあってうらやましい

日本製のリッターバイクの中古だと10~15万バーツで流通しています、結構いじっても25万バーツは行かないぐらいでしょうかね。
ですので、こいつを無理矢理書類をそろえて関税を払い、ナンバーをとるよりは都度400バーツの方が良いという解釈ですね。
チェンマイ周辺の1日の最低賃金が約300バーツですので、カブに乗っている人達には死活問題で、非常に抑止力のある罰金制度ですが、彼らには逆に免罪符を与えてしまっているのと同じ状態。うむーーさすがタイランド。

ちなみに、私は外国人なので、彼ら曰く・・・
「絶対タイの免許を見せるな!!」
「日本の国際免許だけ見せろ!!」
「言葉は一切しゃべるな!!」
「どうせしゃべるなら100%英語で通せ!!タイ語はしゃべるな!!」
「お腹のドクロをみせてやれ!!」(お腹って・・・当然そんなものは一切施していない)
と、人事だと思って言いたい放題(笑)
失敗するとしたで、それはそれでネタにされるに決まっています。

もう少し普通のタイ人の意見を聞くと、
「ちゃんとナンバーの付いたモトにしろ」
「ドカティは1100までタイ生産だし、ホンダもCBR500を出したじゃないか」
としごくごもっともなご意見が多くを占めます。

そんな背景もあり、手段等は不明ですが、今までナンバーが付けられなかったモトに関しても簡単な手続きでナンバーが付けられるように
なる(なった?)ようで、SUZUKIのバイク群を所有するお友達は全部ナンバーを付けると言ってました。
*一定期間に申請が必要なのかもしれません。
(この件に関しては未確認&誤情報の可能性大です)

「チミはナンバー付ける?」って言ってたので、そういうことなのかもしれません。

まー過渡期という事で、どこかのタイミングでタイ生産車輌に切り替えるのが、売ったり買ったりも含めると良さそうな気はします。

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