ID8 & ID8 360

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<画像上が、ID8360のアクアとホワイト。下がノーマルID8>
愛用していた703グリップがUSオーダー扱いとなり、デリバリーまでの時間がかかるようになってしまいました。
以前も一度消えた事があり(その後復活w)、登場はG5からですので、すでに4世代前。DYRAグリップ以来のお気に入りですが、一定の間隔で交換しないといけないという性質上、入手しにくいのは不都合が出そうですし、中・長期的な観点からも現行のグリップに移行していこうと考えています。

試しているのはID8および最新のID8360の2種類。
PING純正グリップはバックライン入りのみで、バックラインを必要としない場合はオプションでツアーベルベットを選択する必要がありました。
ID8360のリリースによって同じID8でもバックラインの有無を標準グリップとして選択できるようになりました。

PING ID8 & ID8 360
<左:ID8 右:ID8360>
ID8は握る場所が変わらないため、アローインジケータとなっていますが、360はロフト調節機構付きのクラブに対応しているため、ラインインジケータとなっています。(TigerSharkっぽいww)おおまかなデザインは同じID8なので似ているのですが・・・

PING ID8 & ID8 360
<左:ID8 右:ID8360>
グリップ上部の拡大画像です。
PINGグリップパターンである「ドッグボーンテクスチャ」ですが、
ノーマルID8は緊密なパターン配置になっているのに対して、360は疎開して配置されています。

PING ID8 & ID8 360
<左:ID8 右:ID8360>
グリップ下部。
上部と同様にノーマルID8の方が多くテクスチャが配置されています。

パターンの配置数もそうなんですが、ノーマルID8の方が画像のように深くパターンされています。
ノーマルID8:パターン多い・深い
360:パターン少ない・浅い
という感じなります。

握ってみると、ノーマルID8がグッと表面が沈み込み柔らかく感じるのに対して、360は沈み込みをあまり感じず、硬い印象があります。
どちらもグリップ力はかなり強めなのですが、今まで使用していた703はグッとしっかり握れる硬めのタイプ。近いのはID8360の方ですかねー。私自身はグラファイトシャフトを挿したウッド系には以前からID8を使用していましたので、ノーマルID8でも違和感はさほど感じないのですが、アイアン系のスチールシャフトに挿すと「あーやっぱり違うなー」という印象が強くなります。
一方ID8 360は握った感じの硬さが結構しっかりしています。こっちの方が703っぽかなー??

と、言うわけで、ID8 360の「ホワイト」と「アクア」の両方を試しています。
703最大の特徴と思っているのですが、グリップエンド部分がググッと三味線のバチっぽく拡がっています。個人的にはバット側のシャフトインフォメーションがわかりやすい気がしています。
ID8はどちらかというと寸胴で太くなっています。実測した事はないのですが、くびれが無い分グリップ中央からエンドに向けて、太さを感じます。
(エンド部が太くないので他の部分が太く感じるのかもしれません。)
私の場合、グリップサイズのフィッティングではホワイトとアクアの境界線上のため、今回は「アクア」のクラブも組んで試用しています。
グリップはゴルファーとクラブ唯一のコンタクトポイント。
アフターマーケットでは様々なグリップがチョイスできますが、PINGの場合は標準オーダーでかなりの選択肢があるのでとても重宝しています。
やっぱPINGっていいよなー
あ、グリップはしばらく継続してしてみます。

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0 Responses to ID8 & ID8 360

  1. いいじゃん says:

    いつも楽しみに拝見しています。グリップですがID8(アクア)で下巻きを2重にすろとホワイトに近くなります。ホワイトの方がゴムの肉厚が厚いのでアクア+下巻き2重にしたほうが少し硬くしっかりする様な感じです。お試し下さい。

    • CNX41 says:

      いいじゃんさん こんにちわ。

      なるほど。そうですね。確かに仰るとおりですね!
      早速試してみます。
      アドバイスありがとうございます!

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